「波風は立てたくない」「選挙前の不安定要素は避けたい」のが官邸のホンネ…迷走する「厚労省」を束ねていくのは誰か

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保険局vs年金局、“90年組”の同期出世争いの構図

 伊原氏が続投しなかった場合の次官候補と目されるのは、保険局長の鹿沼均氏(59、平成2)と年金局長の間隆一郎氏(58、同)という同期コンビだ。両氏は旧厚生省の中でもエースと評され、早くから重要ポストを歴任してきた。

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 有料記事「【霞が関インサイド】『高額療養費』『年金』『OTC類似薬』と難題山積 迷走する『厚労省』事務次官人事の焦点」では注目される次世代エースや注目の女性幹部らについて詳報している。

デイリー新潮編集部

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