「派手なタイプではなかった」「『銀魂』が好き」 永野芽郁の代役「白石聖」の知られざる“素顔”

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 俳優・田中圭(40)との不倫疑惑で、女優・永野芽郁(25)の降板が相次いでいる。ついには来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の出演も辞退する羽目に。急きょ、代役に抜てきされたのは、白石聖(26)だった。一体、どんな女優なのか。

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サバサバした性格

「運も実力のうち」とはよく言うが、白石には、この言葉がピッタリだとか。それは後程の話として、まず芸能デスクが言う。

「4月末に『週刊文春』で不倫疑惑が報じられて以降、企業広告から永野の写真や動画が消えていきました。5月19日になると、所属事務所は『豊臣兄弟!』の出演を辞退すると明かした。彼女の役は、仲野太賀(32)が演じる、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長の初恋の女性。メインキャストの一人でした。大河のキャンセルは、痛恨の極みだったと思います」

 そして、5月22日、白石を代役に起用すると発表されたのだ。まだまだ知名度は低いものの、役者としての評価は高いという。

「横浜出身の彼女は高校2年の夏、原宿でスカウトされて芸能活動を始めました。広瀬すず(26)などの人気女優が輩出した結婚情報誌『ゼクシィ』のCMに2019年、起用されたことで注目を集めた。永野と同じ透明感のあるタイプで、演技も上手。サバサバした性格で、妙なあざとさも感じさせません。そのせいもあってか“白石ならウチの男性タレントに手を出さない”と、旧ジャニーズ事務所からも気に入られていたといいます」(同)

 実際、ドラマや映画で中島健人(31)や浮所飛貴(23)といった旧ジャニーズのタレントと共演している。ひとまず男性スキャンダルの心配もないらしい。

オタクな一面

 中学時代の同級生は、白石についてこう証言する。

「吹奏楽部でパーカッションを担当していました。バスケットボールが上手で、運動神経も良かった。穏やかで優しい雰囲気の子でしたね。決して派手なタイプではなく、男子から特段モテていたという感じはしませんでした。もちろん美人だったけれど、他にもっと目立って人気のある女子もいましたし」

 オタクという意外な一面もあった。

「“声優さんとか、将来はそっち系にいけたらいいな”と、夢を語っていたのを覚えています。アニメが好きで、中でも『銀魂』などの少年向けの作品に詳しかった。国語の授業での音読が印象的でした。今から思うと将来の目標を意識していたのでしょう。まるでテレビのアナウンサーのように、きれいな声でスラスラと教科書を読み上げていたんです。先生やクラスメイトから“上手だね”と褒められていました」(同)

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