辞令のまま異動を繰り返した40代vs.「配属ガチャは嫌」で職場を選ぶ20代 「キャリア権」に見る働きかたの世代間ギャップ

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 ある日、ハナマルキャリア総合研究所代表である上田晶美氏の元へ相談に訪れたのは、45歳の女性。20年以上働いた会社がM&Aされ、人員整理の対象となってしまったのだ。退職を断ると、全くの畑違いの部署への異動を言い渡され……。少子高齢化も相まって“超売り手市場”が続くと見られる日本の採用現場で、新たなキーワードとなりつつある「キャリア権」とは。

(前後編の後編)

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※この記事は『若者が去っていく職場』(上田晶美著、草思社)の内容をもとに、一部を抜粋/編集してお伝えしています。...

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