小室圭さんが購入した1億円マイホーム 頭金が600万円と少なかった理由とは

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価格は約1億円

 小室さんは、この物件を68万ドル(約9700万円)で購入しており、

「うち頭金として約4万ドルを支払い、残りは銀行でローンを組んでいます」(前出の現地関係者)

 米国で不動産売買に20年以上携わってきた、NY州公認不動産ブローカーの滝田佳功氏に聞くと、

「こちらの売買契約は、書類に不備がなければ4~6週間で、住宅ローンを含めた手続きが全て完了します」

 そう前置きしながら、

「小室さんの頭金は6%弱とのことですが、一般的に20%以下だと、月々の支払いにプラスしてPrivate Mortgage Insurance(PMI・プライベート住宅ローン信用保険)の支払いが発生してしまいます。おそらく小室さんは、初期費用を抑えたかったのだと思われます」(同)

 それでも、

「収入のうちどれだけをローン返済に充当しているかを指すDTIという指標では、大体40~45%が上限とされています。小室さんの場合、年収4000万円であれば月の限度額は140万円ほど。30年ローンで現在の金利と固定資産税をもとに試算すると、月々の支払い額は70万円弱となり、十分に返済可能です。もっとも米国では、暮らしに合わせて7~10年ごとに住宅を買い替える習慣があり、価格は毎年上昇するため購入時以上の値で売れる。今後は、お子さんが入学するタイミングなどで引っ越すこともあり得ます」(同)

「妻が間もなく出産なんです」

 その小室さんはといえば、

「現在、勤務先の直属上司である女性弁護士に同行し、精力的に会合をこなすなど“営業”を続けています。そんな中で3月~4月にかけ、おもに日系人の集う会合などでは『妻が間もなく出産なんです』と、しきりに口にしていました」(前出の現地関係者)

“限りなく公的な存在の一般人”

 米国は出生地主義を採っており、現地で生まれた夫妻の子は日米の二重国籍を有する。米国籍を選べば、子が21歳に達した時点で両親は永住権の申請が可能。日本から飛び出す形で渡米した小室夫妻は今後も米国に住み続けるとみられるが、時あたかも国内では安定的な皇位継承に向けた協議が大詰めを迎えている。先日も読売新聞が「女性宮家の創設を」と、大胆な提言を行ったばかり。全国紙デスクが言う。

「現状の議論に照らせば、皇室典範がどのように改正されるにせよ、眞子さんが皇室に復帰し、あるいはその家族が新たに皇族となる可能性はないに等しい。それでも『女性宮家』の是非を論じる際、小室さんやそのお子さんの存在というのは貴重な実例となります。その点も勘案すれば眞子さんは、皇室を離れたとはいえ“限りなく公的な存在の一般人”といえます」

 後編【「眞子さんは出産をご両親に報告できていない」 今もこじれる両者の関係 「眞子さんとコンタクトを取る手立てがない」】では、今も修復の兆しが見えない、秋篠宮ご夫妻と眞子さんの関係について詳しく報じる。

週刊新潮 2025年6月5日号掲載

特集「一体何があった? 宮内庁が黙殺する小室眞子さん『出産』の余波」より

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