スタート迫る「ダウンタウンチャンネル(仮)」 出演すれば目玉になる“超大物芸人”の復帰はあるか?

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ネットへの番組移籍も

「日テレ系で放送されていた中京テレビ制作の『それって!?実際どうなの課』がTBSに出演者ごと移籍して話題になりましたが、テレビとネットの垣根を越えて『ガキ使』が番組フォーマットごと移籍すれば話題になることは間違いありません」

 既存のテレビ番組とは全く異なるチャンネルになるのではないのだろうか。

「ゆくゆくはそういう企画も出てくるのでしょうが、一発目が浜田さんと2人でということなら『ガキ使』のフォーマットのほうが番組は作りやすい。いずれにせよ最初から地上波レベルの企画でスタートするはずです。また、どんな内容でどんなタレントが出演するかによって、成功の度合いは変わってくると思います。たとえば、2000年代に放送されていた松本さんと島田紳助さん(69)のトーク番組『松本紳助(松紳)』(日テレ)も今や地上波では難しい番組なので、復活させれば話題になるでしょう」

 紳助は5月24日、大阪で開催されたボクシングのIBF世界フェザー級タイトルマッチに挑戦する亀田和毅の応援のためリングに上がった。“復帰間近?”と報じるメディアもあった。

「紳助さんのしゃべりは変わっていませんでしたね。ネット上では彼の復活を期待する声と反対する声が五分五分だった印象です。紳助さん本人はタレントとしての復活は望んでいないようなので、1回だけの特別出演ということなら『ダウンタウンチャンネル』への出演もあり得ると思います」

 他に出演の声がかかるタレントは誰になるのだろう。

最初は成功するが

「今田耕司(59)や東野幸治(57)といった吉本の芸人仲間は、当然、呼ばれるものと考えているでしょう。また、元雨上がり決死隊の宮迫博之(55)やアンジャッシュの渡部建(52)など“ワケあり芸人”はオファーがあれば喜んで出演するでしょう。ただし、松本さんが彼らを面白いと思っているかどうかは微妙なところ。彼らを呼ぶより、松本さんの“アテンド芸人”と報じられ活動を自粛しているスピードワゴンの小沢一敬(51)を呼ぶべきでしょうね。松本さんとしては新しい笑いで勝負したいと思いますが……」

 気になるのはサブスクリプション(定額制)での配信だ。松本がテレビに出演しなくなってすでに1年半が経とうとしている。視聴者は集まるのだろうか。

「松本さんのXのフォロワーは約950万人です。月1000円のサブスクと仮定して、フォロワーの1%でも加入すれば月1億円近い収入になるので、成功する可能性は高いと見られています。スタート時は上手くいくと思いますが、問題は長続きするかどうか。特に引退をどう考えているかが問題です。2人とも元気なうちに引退したいと語っていましたが、松本さんは事情が変わり、先のインタビューでも《もう一回売れるためにやる》と話していました。それを浜田さんがどう見ているかが気になります」

 デイリー新潮は2024年8月30日配信の「業界をザワつかせた『浜ちゃん』“引退”発言 『2025年が目途かな、と』 志村けんに語っていたダウンタウン“最後の仕事”とは」で、ダウンタウンの最後は「花月で漫才」と浜田が語っていたことを報じた。

 今年8月18日をもって閉館する「よしもと祇園花月」の最後を、ダウンタウン再出発のステージで飾るというのはどうだろう。

デイリー新潮編集部

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