都心を低空飛行…羽田新ルート「地価への影響確認できず」は本当か 国交省報告に3つの疑問、独自調査で分かった真実
羽田空港の新ルート運用が始まり5年が経過した。当初は気になった騒音にも、慣れてしまった住民が多いかもしれない。新ルートでは、午後の時間帯を中心に、東京湾上空ではなく、新宿・渋谷・品川など都心上空を低空で飛行するようになり、住宅密集地の真上を旅客機が通過する形となった。当初、騒音と同じぐらい注目を集めたのが、「不動産価格への影響」だった。都内マンションの販売価格を“定点観測”し続けるマンションブロガー「マン点」氏は、独自にデータを分析。ある事実に気が付いたという――。...