誤嚥性肺炎で“危篤情報”まで飛び交う事態に 森喜朗元首相の病状とは 「今年に入って2度、危ない状態に」

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 長きにわたり、政界に絶大な影響力を振るってきた森喜朗元首相(87)。近年は表舞台にも車椅子姿で登場するなど、寄る年波には抗えない様子が伝わってきてはいた。しかも、先月末にはついに“危篤情報”まで飛び交う事態に。元宰相の知られざる病状に迫る。

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「おそらく僕にとって、こういうところで、こういうあいさつするのは最後ではないかな、と思っている」――。

 これは昨年10月、親交の深い鈴木宗男参議院議員のパーティーで、つえを手に壇上に立った森元首相が披露した口上である。...

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