支持率続落でも「国民民主」が「山尾志桜里」擁立のナゾ 「勢いある党には“事故物件”が寄りついてくる」

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 夏の参議院議員選挙を前にして国民民主党が失速した。報道各社の5月の世論調査では支持率が軒並み急落し、SNSでも批判が殺到。玉木雄一郎代表(56)は参院選後の政界再編で首相への意欲を語っていたが……。

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 国民民主が躍進したのは2024年10月の衆院選だった。現役世代を重視した“手取りを増やす”政策、中でも特定扶養控除の対象となる「103万円の壁」撤廃が支持され、小選挙区11議席、比例代表17議席、公示前の4倍と計28議席を獲得して躍進した。...

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