「俳優」「MC」ともに安泰な2人とは? 解散「嵐」メンバーを待ち受ける今後の展開

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どうする松潤?

 松本も二宮同様、昨年5月、STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)社から独立し、翌月に新会社「MJC Inc.」を設立し、ソロでは個人として活動している。

 23年の大河ドラマ「どうする家康」で、嵐のメンバーとしては初めて大河主演を務め、順風満帆となるはずが、舞台裏でのふるまいのおかげで誤算が生じてしまった。

「予定時間内に撮影が終わらなかったことに腹を立て、若手の助監督に暴言を吐き、ヒットメーカー・古沢良太氏の脚本を書き換えるなど横暴ぶりが、一部で報じられました。大河に主演後、オファーが増えるのが当たり前でしたが、松本さんは役者としてのオファーが減った印象です」(先の記者)

 舞台やイベントのプロデュースを手掛ける一方、大河主演後の目立った俳優業といえば、昨7月から国内で上演され、11月2日の英・ロンドン公演で千秋楽を迎えた舞台「正三角形」ぐらい。19日には、7月期のTBS日曜劇場「19番目のカルテ」で初の医師役を演じることが報じられたのだが……。

「松潤の代表作は、同じ日曜劇場のドラマで映画化もされた、変わり者でキレ者の弁護士役を演じた『99.9-刑事専門弁護士-』でしょう。新たな役に挑むより、ハマった役を突き詰め長期シリーズ化を狙うのがベストな選択だと思われます。4月19~20日に行われたSnow Manの国立競技場ライブは、メンバーの深澤辰哉(32)とラウール(21)が、嵐の同所でのライブ演出を手がけた松潤に演出の監修を以来し、公演を大成功に導きました。表に出るよりも、裏方でガッポリ稼ぐという選択肢もあるかも」(同前)

 解散後はどうする、松潤?

デイリー新潮編集部

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