新事務所社長が明かす「比嘉愛未」“移籍騒動”のウラ側 「お別れのあいさつをしたいと伝えましたが、断られてしまい…」

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 新年度を機に移籍や独立が相次いだ芸能界で、女優歴20年のベテラン・比嘉愛未(まなみ・38)の“去り方”が周囲をザワつかせている。新事務所の社長が自ら、その顛末を弁明した。

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コロナ禍に退所を申し出

「前事務所は、私にとって育ての親。ものすっごく恩義があります。でも、ずっと親の元にいるわけにはいかないじゃないですか」

 3月下旬、移籍先の事務所をSNSで発表した比嘉は「週刊文春」のインタビューで胸中をこう明かした。

 彼女がことさらに“恩義”と口にしたのは、自身についてのこんな報道が頭にあった故だろうか。

「移籍の直後『SmartFLASH』が、比嘉とその古巣であるライジングプロダクションの間にあつれきがあったと報じました。コロナ禍で経営難の時に退所を切り出した比嘉に対し、同社の平哲夫代表が不快感を示していたというのです」(芸能記者)

 比嘉はライジングに18年間所属。「育ての親」に義理を欠くことだけはあってはならないはずだが、

「結局、両者の溝は埋まらなかった。平代表に別れのあいさつもできないまま、退所に至ったとか」(同)

旧事務所代表を激怒させた出来事

 加えて、報道の内容以外にもあつれきの原因があると、さる芸能関係者は明かす。

「比嘉とライジングプロの契約が終了したのは、今年1月31日でした。ところが移籍先の事務所、コンテンツ・スリーのスタッフはその日を待たずして、日テレの『アナザースカイ』制作陣に比嘉を起用するようアプローチをかけた。これが平代表の耳に入り“掟破りだ”と怒りを買った」

 コンテンツ・スリーはNHK朝ドラで活躍する今田美桜(28)を抱えるものの、業界内では新参だという。

「同社の水野英明代表に、業界の先輩として平代表は昔から目をかけてきた。それだけに許し難かったのでしょう」(同)

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