新事務所社長が明かす「比嘉愛未」“移籍騒動”のウラ側 「お別れのあいさつをしたいと伝えましたが、断られてしまい…」

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「こんな記事が出るとは……」

「比嘉の移籍について、こんな記事が出るとは思ってもみませんでした」 

 そう語るのは、件(くだん)の水野代表本人だ。一連の話について会社に問うと、社員と取締役を引き連れ、代表自らが編集部に現れた。

「彼女が弁護士を立てて退所の意向を示したのは、昨年6月ごろ。私も当人から話を聞き、9月末、ライジングさんに“もし許されるなら弊社で比嘉さんをお手伝いさせていただきたい。ついては平さんにごあいさつしたい”とメールしました」

 しかし「あいさつは無用」と断られ、平代表に電話するも出ることはなかった。

「その後、今年2月には比嘉と弊社で弁護士を通し、契約内容などを話し合いました。『アナザースカイ』への連絡も2月で、ライジングプロとの契約は既に終了した後です」

 全く過程に問題はなかったと、当時のメールの文面などを示す水野代表。一方、当の比嘉の動きはというと、

「昨年8月ごろ、平さんに直接会って意向を伝えたと聞いています。さらに今年1月にも、改めてお別れのあいさつをしたいと伝えていますが、こちらも断られてしまいました」

 礼節を尽くすよう努力はしたというのだ。

「平さんと業界の先輩・後輩として付き合ってきたのは事実です。比嘉も育ててくれたライジングさんに本当に感謝しています。新しいスタートを切った彼女を、温かく見守ってもらえるとうれしいのですが……」

 そう悩まし気に嘆息した。

 ライジングプロに問うと、

「お答えすることはありません」

 周りの人間を右往左往させるのもまた、人気女優の証しだろうか。

週刊新潮 2025年5月15日号掲載

ワイド特集「これでいいのだ」より

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