米メディアが「佐々木朗希」を“期待外れの10傑”に選出 新人王候補が「最も失望させられた選手のひとり」と名指しされる事態に
カーショウ復帰の影響?
佐々木が降板した翌日の11日、ロバーツ監督はメディアの取材に対して「マイナーでのプレーは今のところ考えていない」と降格を否定した。
だが12日にカーショウはマイナーリーグで5度目のリハビリ登板を行い、メジャー復帰が確実視された。その後に佐々木の負傷者リスト入りが発表されたことになる。
そのカーショウは18日のエンゼルス戦に先発する予定だ。こうなると佐々木の負傷者リスト入りは、実のところマイナー降格に等しい通告ではないのかと考えてしまう。
メジャーリーグ研究家の友成那智氏は「従来からドジャースは健康な選手でも負傷者リストに入れ、再調整を行ってきました」と指摘する。
第2回【ついに負傷者リスト入り「佐々木朗希」が不調に陥った最大の原因とは…「結果として直球が“棒球”になっている」と専門家】では友成氏に取材を依頼し、佐々木が不調だった原因は「ボールの回転数」にあることを詳しくお伝えする──。
註:ドジャースの佐々木朗希の先発ローテーション落ち、マイナー降格の可能性を米メディアが指摘(スポーティングニュース日本語版:5月12日)
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