伯母の石川さゆりは「のほほんとしていて大物演歌歌手という感じは全く…」 ミス日本グランプリ「石川満里奈さん」の知られざる家庭環境 本人が明かす
「お皿を借りにきたりとかはしょっちゅう」
芸能界を志すようになったのも、伯母の影響が少なからずあったという。
「父が伯母の仕事に携わっていて、子供の頃はコンサートに行くこともたびたびありました。ファンの方々の“さゆりちゃーん!”という声援を聞いて、こんなに大勢の人に応援される伯母ってすごいなと。小学校の学芸会で演劇や歌を披露した時は、伯母もこんな気持ちで舞台に立っているのかなと感じました」
リモコンを放さないほどテレビドラマが大好きな子供だったという満里奈さん。
「やがて女優になりたいと自然に思うようになりました。伯母のおかげで、芸能界が身近に感じられたのも大きかったと思います」
石川と満里奈さん一家は近所に住んでおり、文字通り身近な存在だ。
「伯母がお皿を借りにきたりとかはしょっちゅうです。演歌は固いイメージがありますが、ウチでは穏やかでのほほんとしていて、大物演歌歌手という感じは全くしません。なので周囲からそう言われても実感が湧かないですね」
受賞の件は連絡したか。
「はい。グランプリ受賞を伝えた際は“おめでとう。ここがゴールではなく始まりだから、これからまたしっかり頑張ってね”と言ってもらいました」
やはり、芸能界で長年活躍してきた大物らしい激励の弁である。
「今年1年はミス日本の活動がメインですが、将来は憧れの長澤まさみさんのような女優になりたいです。制服姿の生徒役も、着られる年代のうちにやってみたいですね」
石川の紅白初出場は19歳。麗しき姪もまた、ブレイクする日はもはや目前か。















