「斎藤知事は辞職勧告を突き付けられることに」 ガサ入れで“最後のピース”が埋まった…「美人社長」は5月中に立件か
薫風吹き抜ける新緑の季節を迎えたいまも、兵庫県では県政の混乱が続く。6月には議会が始まるが、初日の知事あいさつに斎藤元彦知事(47)が立てるかは微妙な状況だという。再選を果たした昨秋の選挙戦に持ち上がった“買収疑惑”の捜査が、大詰めを迎えているからだ。
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「兵庫県警と神戸地検による捜査はすでに終盤。立件は5月中とみられている」
と言うのは地元紙記者。
経緯を簡単におさらいすると、斎藤知事が再選を果たした3日後、選挙戦で陣営の広報戦略を担った西宮市のPR会社「merchu(メルチュ)」の折田楓代表(33)が、ネット上に“SNS運用や広報全般を手がけた”旨を投稿した。...