万博「閉幕後」にくすぶる跡地問題 夢洲に残される無駄な空間…タワービル計画は幻に終わる
4月13日に開幕した2025大阪・関西万博は、事前から300億円という途方もない大屋根リングの工費が問題視された。そのほか開幕が近づくにつれ、各国のパビリオン建設が遅れていることや会場地から高濃度のメタンガスが検出されるといったネガティブな報道が相次いだ。
そうしたネガティブな報道は、開幕しても止まらない。今回の万博はIT技術を駆使してチケットレスを実現。それによって並ばない万博を喧伝したものの、開幕日は入場ゲートには長蛇の列ができて激しい混雑が発生。...