「美人すぎる」と話題の福井県警新本部長の華麗なプロフィール 「夫は開業医」「絵に描いたようなエリート家庭」
手強いライバル
この先、どこまで出世できるのか。
「差し当たっての目標は、福井県警本部長を務めた後、女性初の警視庁公安部長に就くことができるかどうかだと思います。ただし、増田さんには、そのポストを巡る手強いライバルがいる。今年1月、岡山県警本部長に就任した工藤陽代(きよ)さん(52)です」(前出の警察庁関係者)
二人はどちらも今を時めく女性のキャリア警察官。すでに“火花を散らしている”という声も。
「工藤さんは、増田さんより4年入庁が早い先輩です。学歴も東大法学部卒の工藤さんのほうが、教養学部卒の増田さんより“格上”だといわれています。警察キャリアで出世するのは、東大と京大の法学部卒が圧倒的に多いんです。もっとも、増田さんにも警視庁での重責を担ったという工藤さんにはないアドバンテージがある。増田さんが先に出世を果たしても、おかしくないと思いますよ」(同)
警察における最上位ポストは警察庁長官、それに次ぐのが警視総監だ。
「元来、増田さんはそこまで出世する人物だとはみられていませんでしたが、ここへきて状況が変わってきた。昨年は検事総長に初の女性、畝本直美さん(62)が任命されたばかり。積極的な女性登用が進められている今、増田さんも時代の風を受けて“もしかしたら……”という雰囲気になってきたのです」(同)
つまらない不祥事に巻き込まれなければ、警察のトップに上り詰める可能性もあるというのだ。





