入学式から数日で行方不明…26年前に遺体で発見された「筑波大学女子学生」、行動を共にしていた「謎のイタリア人」
新年度を迎えた4月が慌ただしく過ぎ、ゴールデンウィークで“小休止”。入学や入社などで環境が大きく変わった人ほどありがたい時期だろう。だが、1999年のこの時期、筑波大学は重苦しい空気に包まれていた。2005年につくばエクスプレスが開通する前、「陸の孤島」と呼ばれていた名門大学で起きた不幸な事件とは。
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(「週刊新潮」1999年5月20日号「殺された筑波大女子学生『陸の孤島』の『孤独』」を再編集しました。文中の年齢等は事件発生当時のままです)...