「ナプキンと女物のパンツを買ってこい!」 イケメン力士・翔猿の凄絶パワハラ 「付け人の顔面を蹴り上げる暴行も」【相次ぐ角界スキャンダルの裏側】
“ナプキンと女物のパンツを買ってこい”
さかのぼれば、翔猿は他の若い衆に対するパワハラも再三だったという。
「薩摩翔だけでなく、これまでの付け人たちに対する振る舞いも傲岸不遜。少しのミスでも見とがめて暴言を浴びせたり、何日間も無視をしたりと、陰湿なイジメを繰り返していたといいます。また、翔猿はなるべく外食でカネを使いたくないせいか、自宅に女性を招くことが多い。その際、付け人でない若い衆にまで鍋などの料理を作らせ、出来上がったらすぐさま、その若い衆を帰らせるそう。唐突に“ナプキンと女物のパンツを買ってこい”などと、相撲とは無関係の雑用を強いることも多々あったと聞いています」(前出の追手風部屋関係者)
フィジカルとメンタル両面での弟弟子への悪行。かくて翔猿は、ついに“当局”の聴取を受けるに至った。
「昨年末、相撲協会のコンプライアンス委員会に告発が寄せられたんです」
と、日本相撲協会関係者。
「翔猿のことを見かねた者が声を上げたということでしょう。告発を受けて1月29日、追手風部屋に所属する元付け人3名と、薩摩翔を含めた現役の付け人2名が相撲協会のコンプラ委員会に呼ばれたようです。そこで翔猿のイジメやパワハラの実態について話を聞かれ、ほどなく翔猿と追手風親方(58)も呼び出されて聴取を受けたとみられます。しかし、親方は翔猿をかばおうとし、薩摩翔に冷たく当たっているといわれています。告発をもみ消そうとする意図があるとは思いたくないのですが」(同)
翔猿本人に聞くと……
この問題に、当の本人は何と答えるか。自宅から目と鼻の先にある追手風部屋まで歩いて向かおうとする翔猿に聞いた。
――協会のコンプラから呼ばれた?
「いまは急いでいるので」
――4名もの付け人が辞めていると聞きましたが。
「辞めた? ウチの部屋を、ですか? そんな事実はありません」
――薩摩翔も付け人を辞める予定ですか。
「あっ、それは分からないです」
翔猿はそう言いながら、逃げるように追手風部屋に入っていった。
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