「肛門に酒瓶を突っ込み…」「床には尿が水たまりに」 二所ノ関部屋のひど過ぎる“風紀崩壊”の実体【相次ぐ角界スキャンダルの裏側】
肛門に酒瓶を押し込み……
室内で酒盛りをする10人ほどの力士たち。その視線の先で、なにやら雄叫びを上げているのは貴正道(22)だ。酔いが回っているのだろうか、何も服を着ていない。
そこへ、友風(30)と麒麟龍(23)が進み出て貴正道を囲む。友風の手には中身の入った酒瓶が握られている。
すると、床に腰をおろした貴正道が脚を広げ、お尻の穴をあらわに。その体勢をキープすべく、麒麟龍が脚を押さえる。と、友風は“セット!”と大声を張り上げて、貴正道の肛門に酒瓶を押し込んだ。数秒後、友風が瓶を引き抜くや、アルコールの効き目か、貴正道は“痛い! 痛い!”とのたうちまわる。それを見て、腹を抱えて笑い転げる力士たち。さらに友風は、そのまま酒瓶を貴正道にくわえさせ、酒を流し込む。立ち上がった貴正道は、満面の笑みを浮かべ、なぜか両手でグッドサイン――。
大相撲担当記者が言う。
「貴正道は、大の里の付け人をしている、いじられキャラの三段目。十両の友風は昨年、元嘉風である中村親方の独立に伴い、中村部屋に移籍しています。角界では珍しく、趣味はピアノ。X JAPANのYOSHIKIが好きだそうです」
寝転ぶ力士の傍らには「尿の水たまり」
別の動画では、部屋所属の床山(とこやま)が、貴正道に対して、友風と同様の仕打ちをする場面が収められている。まわりの力士が、瓶のふたは外すよう丁寧にアドバイス。泡立つ缶ビールを口にする床山は、このとき未成年で、貴正道よりも年少だ。周囲の力士は大爆笑こそすれ、とがめる様子は皆無である。
ほかにも、酔いつぶれて寝転ぶ力士の写真がある。傍らには“水たまり”ができているが、なんとこれは尿の跡だという。
二所ノ関部屋のガバナンスの実情について、
「親方は、まったく部屋の管理ができていないんです」
そうため息をつくのは、二所ノ関部屋関係者である。
「この部屋では、親方と弟子たちは“同じ敷地内”で暮らしてはいますが、“同じ屋根の下”で生活していません。別々の棟に住んでいるのです。親方は午前中に稽古をつけて昼飯を食べると、あとは“オフィス”にこもりっきり。弟子の面倒を見ることはありません」(同)
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