「なんか変な衣装だな」車の情報番組なのにミニスカ姿 気づけば「ベンツでパンチラ」路線に

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“生っぽく”見せる演出

――演者としては、もっと自由にやりたかったということですか。

 そうですね。やっぱりお芝居じゃないんで、台本通りだと自分らしさを表現する余地がなくなるなと思っていました。何か自分から仕掛けたり、遊びを入れたりしたかったなって気持ちはあります。

――視聴者からするとハプニングっぽく見えていた部分もあったように思いますが、実際は違ったのですか。

 あの番組はかなり作り込まれていたんですよ。だから逆に、スタッフさんがすごく優秀だったんだと思います。うまく“生っぽく”見せる演出がされていました。

――同じ“ライトなエッチ”でも、「ミニスカポリス」とは違っていましたか。

 全然違いましたね。「ミニスカ」は自分を表現できる場でした。あれはある意味、ぶっつけ本番みたいな空気感があったし、ハプニングもリアルにあったから、ハラハラドキドキでした。一方「ギルガメ」は“正確にやる”っていうスタイルで、同じような番組に見えたかもしれませんが、実は作り方が全く違う番組だったんですよ。

――ご自身としては、きっちり決まった演出よりも、少し余白のある現場の方が好きなのですね。

 そうですね。私はきっちりやるよりも、少し自由に動ける方が自分らしさを出せる気がします。

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 第3回【「これから、名前は桃(もも)にしようかな」 奇跡の52歳が追い求める二文字キラキラネーム】では、オーレンジャー時代の話や自身の改名について語っている。

さとう珠緒
1973年、千葉県出身。1988年、芸能界デビュー。戦隊シリーズ「超力戦隊オーレンジャー」のオーピンク役で人気に。テレビ、映画などで俳優、タレントとして活動する。

デイリー新潮編集部

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