各国の魅力たっぷり…「世界の美女」がお出迎え 万博会場を彩るコンパニオンたちの晴れ姿【写真10枚】
4月13日、ついに幕を開けた大阪・関西万博。あいにくの空模様だった会場に華を添えたのは、各国のパビリオンのホステス役を務めるコンパニオンたちだ。1970年の大阪万博では、それぞれの国が意匠を凝らしたユニフォーム姿が話題になったが、さて今回は――。
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【写真10枚】思わず惹きつけられる魅力たっぷり… 万博会場を彩る「世界の美女」たち
藤原紀香は淡い水色の和装姿で
日本政府館の名誉館長を務める女優の藤原紀香(53)は、淡い水色地に黄色い花が映える着物姿で来場者を出迎える。開館のあいさつに立つと「日本の昔からの伝統的な物作りの発想が、今の最新のものに生かされているのが認識できる万博です。存分に日本館をお楽しみください」と訴える姿も堂々としたもの。
来場者一人一人に声をかけただけでなく、外国人来訪者には英語で気さくに話しかけもした。開幕式の後は、傘を差して雨の会場を練り歩き、来場者に笑顔を振りまいた。
刺繍が美しい民族衣装
開幕当日だけに、オープンしているパビリオンはすべて一日中予約でいっぱい。予約なしで入るには行列するしかない。そんな来場者を館内へと案内し、自国のPRをするのは各国ご自慢のコンパニオンたちだ。
長い行列ができていたアメリカ合衆国館の入り口にはカジュアルなポロシャツ姿で入場整理をするスタッフが。展示のウリは前回の大阪万博と同じく「月の石」で、ほかにもNASAとハリウッドから全面協力を得たという迫力あるロケット打ち上げの映像が楽しめるという。
白地に伝統的な刺繍(ししゅう)が映える民族衣装をまとい、国旗を手にポーズをとるのはブルガリア館のスタッフ。バクテリアから自然の生態系を学ぶという独特の展示をしているとか。
紺の上下にナショナルカラーのオレンジの帯を巻く制服で迎えてくれたのはオランダ館のスタッフ。キッズアンバサダーに任命されたミッフィーと並んで来場者を案内する。
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