惜しくも引退…“球界最後の武闘派”中島宏之の名場面&乱闘シーン!「無名の公立校」からプロ入り、同じ立場の球児にエールを贈る姿も
“ナカジ”の愛称で親しまれた前中日・中島宏之がシーズン開幕直前の3月27日、自身のSNSで現役引退を発表した。ドラフト5位で入団した西武を振り出しに、米球界挑戦を経て、オリックス、巨人、中日で計24年間プレーし、通算1928安打、209本塁打、995打点を記録。その一方で、近年では数少ない“武闘派”としても名を馳せた。そんなナカジのファンの記憶に残る名場面や乱闘シーンを振り返ってみよう。【久保田龍雄/ライター】
***
最も印象深いのは、西武時代の2008年の日本シリーズである。...