「芸人がSMAPを目指すな」「50歳までには引退」 松本人志がインタビューで語っていた本音

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なんで芸人がSMAPのことを

「大人から子供まで楽しむ番組はあってもいいけど、それをやるのは僕の仕事じゃないでしょう。昔は、芸人とタレントの境界線がもっとはっきりしていたのに、それがだんだんボヤけてきて、最近ではアイドルとお笑いの線まで、ボヤけてきている。今の若いチャラチャラしたお笑いかアイドルか分からんのがいるから、いかんのかなあ。お笑いがナメられるのかなあ。最近、聞いた話ですけど、吉本の5人組の芸人みたいなのの一人が、“僕はSMAPでいうと中居君ですかね”と言ったというのを聞いてね、たまらなくなりました。

 むしろ、本当にお笑いを目指しているんなら、インタビュアーにそう言われたとして、“やめて下さいよ”と言って怒るべきでしょう。何を考えておるのか。そいつらは、お笑いのはずなのに、SMAPを目指しているのか。分からんですね」

 彼と中居氏が親交を深めるきっかけとなったドラマ「伝説の教師」が放送されるのはこの4年後。この段階での中居氏ほかSMAPとの距離感は遠い。

 インタビューの最後には、引退のイメージも口にしている。

「今33歳で、金もまあ、ぶっちゃけた話、別に今やめても食ってはいけます。まだ引退までは決めているわけではない。ただ、多分、50歳でやっているっていうのはないと思いますね。45歳までやっているっていうのもないかなあ。まあ、やめてからも物を作るのは好きなんで、そういうことをやるかな」

 そして直近では「美ヶ原高原美術館」(フジサンケイグループ)に出かけて「彫刻もええなあ」と思った、とも打ち明けている。偶然にも最近の話題の関係者の名前がそろったインタビュー記事だったともいえる。

デイリー新潮編集部

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