「ウイニング競馬」新MCに爆笑・田中裕二 ファンから待望論も出ていた「馬券的中タレント」とは?
3月22日、テレビ東京の競馬中継「ウイニング競馬」に生出演した爆笑問題の田中裕二(60)が、4月から新MCに就任することを発表した。デイリー新潮は昨年11月9日配信の「【ウイニング競馬】『ジャンポケ斉藤』の後任に名が挙がる『爆笑・田中』ではない8頭身タレントとは?」で、田中のMC就任はないとしていたのだが……。
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番組内で田中はこう挨拶した。
田中:4月から「ウイニング競馬」の司会をすることになりました。今日、生放送をやってみましたが、バタバタの中でキャプテン渡辺が生放送を仕切っていたので、今後も頼りにしています。競馬好きにとって毎週土曜に競馬場に来れることが嬉しいです。我を忘れて馬券に集中しないようにします。
民放プロデューサーは言う。
「業界でも驚きの声が上がっています。なにせ、昨年9月に不祥事で降板したジャングルポケット・斉藤慎二(42)の後を引き継ぐわけですから、イメージの悪化も考えられました」
ジャンポケ斉藤は昨年7月、ロケバスの車内で女性に性的暴行を加えたとして警視庁から書類送検され、3月26日には在宅起訴されている。「ウイニング競馬」はその後、お笑いタレントのキャプテン渡辺(49)が代理MCを務めていた。
「ジャンポケ斉藤の予想を楽しみにしていたファンもいたので、当初はキャプテン渡辺に代役が務まるのかと心配する声もありました。ところが、代理MCとなってからは馬券の的中がネット記事になるなど評判は上々で、視聴者は斉藤がいないことにすぐに慣れたようです。田中さんのMC就任発表に『キャプテン渡辺が良かった』という声も上がったほどでした」
雀士・岡田を推す声も
デイリー新潮は、新MCはプロ雀士の岡田紗佳(31)ではないかと予測していた。
「確かにそういう声もありました。なにせジャンポケ斉藤の件では、テレ東の社長が吉本興業に苦言を呈したほどでしたから、吉本芸人はもうないだろう。となると、『ウイニング競馬』では井森美幸さん(56)以来の女性MCも考えられました。中でも8頭身ボディで競馬好きとしても知られる岡田さんの待望論もあったのです」
ところが、ゴールを決めたのは田中だった。
「田中さんは芸能界でも1、2を争う競馬好きとして知られています。2007年の皐月賞では162万馬券を的中させ、購入した馬券が797万8000円になったと報じられたこともありました。現在も夕刊紙の東京スポーツで予想コラムを書いています。とはいえ、彼の場合はギャラも安くないし、そもそも忙しいし……。土曜午後のテレ東の生放送などとても無理というのが業界の見方でした」
では、なぜ田中に決まったのだろう。
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