こんな記事も読まれています
東北新幹線「連結外れ」でJR東日本に激震…「現役社員」が吐露したトラブル対応に影を落とす“失敗”とは
3月6日、東北新幹線の上野駅と大宮駅の区間を走行中の「はやぶさ21号」と「こまち21号」の連結器が外れるという、重大なトラブルが発生した。東北新幹線を運行するJR東日本は、昨年の9月にも宮城県の古川駅と仙台駅の間で同じトラブルを起こしている。
当初、JR東日本は原因が究明されるまで当面の間、連結運転を取りやめると発表した。しかし、結局は応急処置を施して3月14日には連結運転を再開した。それは連結器を金具で固定するというアナログな対応を行うもので、「原因がわからないまま運行を続けていいのか」との批判も巻き起こっている。...
つづきを読む
こんな記事も読まれています
新幹線運転士が独断でダイヤを変更?! そのワケとは
「今日は花火大会を見て行くぞ。俺が先発で運転していくからな」
現在は写真家・ライターとして活躍する元新幹線運転士のにわあつしさんは、高らかに宣言する先輩に、とっさに聞き返したといいます。
「はあ、花火大会は大阪に着いてからですか?」
「大阪に着いたら終わってるよ! 熱海だよ」
昭和50年代の東京駅。新大阪に向けて出発する、ひかり181号、0系運転台での、運転士ふたりの会話です。
先輩はその言葉通り、熱海まで速度制限ぎりぎりの速度で飛ばすと、こだま号の熱海停車と同じように速度を調整して、ブレーキをかけたそうです。...
つづきを読む