「巨人軍」「ヤンキース」への入団を選手がためらう理由…日米「名門球団」のブランド力はもはや通用しないのか
「ジーターの後継者」に去られ
日米の伝統球団が“最優先事項の補強”に失敗し、それを挽回するためか、相次いで大型補強をまとめて、25年シーズンに挑む。
2024年12月27日(現地時間)、メジャーリーグ公式ニュースサイト「MLB.com」など複数の米メディアが、ヤンキースからフリーエージェント(以下、FA)になっていた内野手のグレイバー・トーレス(28)のタイガース入りを報じた。1年契約で契約金は1500万ドル(約23億3000万円)、巨額な補強費を持つヤンキースであれば、決して払えない金額ではなかった。...