「熱海を怪獣の街にしたい」 驚きの“リノベ構想”は一体どういうことか

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 熱海は昭和の中ごろには定番の新婚旅行先だったが、「キングコング対ゴジラ」(1962年、東宝)はじめ、黎明期の怪獣映画の舞台にもなった。令和のいま、この地を「怪獣の街に」と意気込む人たちがいる。

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「怪獣にゆかりの深い地で怪獣映画祭を開催する」

 平成の世の終わりごろ、脚本家の伊藤和典さんらにより生まれたこのアイデアは2018年10月、「第1回熱海怪獣映画祭」として実現。伊藤さん脚本の『ガメラ2 レギオン襲来』の上映やトークショーに集まった約200人は大いに盛り上がる。...

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