小3の娘はなぜ「短」の字を「豆へんに矢」と書き間違えるのか ヒントは「1、2年生で学習した漢字」
子どもの考えを理解するうえで、子どもが見せてくれる「間違い」は宝の山だ。いや、「間違い」と決めつけるのは大人の勝手な見方であって、子ども自身は自分の持っている限られた知識と経験に基づき、そこからもっとも妥当だと思われる解を表現しているに過ぎない。
だから「子どもの間違い」に出会ったときは、「間違い」を指摘するのはよいとしても、「間違えたから」といって怒る必要はないし、馬鹿にするべきでもない。また逆に「子どもの発想は柔軟だ」などと言って妙に持ち上げる必要もない。...