著書が“大バズリ”で文庫化決定の三笠宮彬子さま 1000円超えの「しめじ」を断念、「ゆず」「サカナクション」の大ファンという“庶民派”素顔

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「M-1」「ゆず」「サカナクション」

 彬子さまは英国での〈移動は基本的に電車〉を使っていたといい、時に「フーリガン(熱狂的なサッカーファン)」と乗り合わせた“事件”も詳述。また「自炊」も日課となり、ロンドンのマーケットで「しめじ」を見つけ、大喜びされたのも束の間……。

〈嬉しくなって、袋にひとつかみほど入れてレジにもっていったら、五ポンド(当時のレートで1000円以上)といわれてびっくり。結局買わずに帰ることになった〉

 と“庶民的”な一面もチラリ。さる宮内庁関係者によると、普段の彬子さまも同書に描かれている通りの「気さくなお方だ」という。

「もともと皇室のなかで一番“庶民感覚”をお持ちなのが彬子さまだと言われてきました。京都に長く住んでいらっしゃるため、会話も普段は半分くらいが関西弁。ハンバーガーなども普通に召し上がり、テレビで『M-1』などを見る“お笑い”好きの面もお持ちです。音楽も幅広く聴かれ、フォークデュオの『ゆず』やロックグループ『サカナクション』の大ファンだと聞いています。実際、ゆずのライブに行かれたこともあり、リーダーの北川悠仁氏は都内の赤坂御用地にある三笠宮東邸で開かれた、大勢が集まる食事会にも何度か呼ばれたことがあります」

 宮内庁に彬子さまの著書が“再ブレーク”している現状や、ゆずの北川氏との食事会などについて訊ねたが、

「私的な内容に関わることなので、お答えは差し控えさせていただきます」(宮内庁報道室)

 との回答にとどまった。女性皇族関連でいえば、久しぶりに“頬のゆるむ”ニュースであるのは間違いない。

デイリー新潮編集部

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