人はなぜ霊感商法に引っかかるのか? 「現代の魔女」が語る「オカルトとの付き合い方」

ライフ

  • ブックマーク

 2月に出版された『ガチ魔女って普段何しているんですか?』(二見書房)は、魔女・魔術師・占い師・神秘家の肩書きを持つ日本人女性、ヘイズ中村さんによる「魔女」の解説書だ。「オカルト」のジャンルに属する本だが、語られている「現代の魔女」は大きな鍋で怪しい薬を作ることも、不思議な杖を振って願いを叶えることもない。むしろ、魔女に向いているのは「疑り深い現実主義者」だと説く。

 ヘイズさんは現在、本の出版や講座などを通じてオカルトの世界を解説している。怪しいモノに騙されないためにも、まずオカルトの正しい知識を身につけるべきという意識が強い。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。