ヘンリー王子とメーガン妃の“関係者”も…キャサリン妃「がん告白」で謝罪した人としない人

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発生源は米国? 敵対国家?

 ロンドン拠点のジャーナリスト、エリザベス・ペイトン氏は米紙「ニューヨーク・タイムズ」のコラムで、ケイトゲートは「主に英国国外から、特に大西洋の向こう(米国)からやって来た」とした。一方で英紙「テレグラフ」は、ケイトゲートの裏に中国、ロシア、イランといった英国の敵対国家による工作が存在する懸念を報じている。

 とはいえ、現在明らかな事実は「世界的に有名な女性ががんで闘病している」ということだけだ。陰謀論の専門家で英ウォーリック大学教授のカシム・カッサム氏は英紙「ガーディアン」に対し、「『陰謀論』を唱える人々が新たな陰謀論に移れば、それらは消え去っていく」と語った。ケイトゲートの悪化については英王室の対応ミスなども指摘されているが、今となっては時間による解決しか手はないのかもしれない。

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