東京一極集中が加速!? 万博のウラで音楽関係者が危機感…ライブの“大阪飛ばし”の現実味
異例の声明に注目
関西の音楽関係者が危機感を募らせている。首都圏で大規模アリーナ会場の開業が相次ぐ一方、関西では適切な儲けを出せる会場が少なく、今後、ライブの“大阪飛ばし”が起きるかもしれないからだ。先日、異例の声明を出した関西のプロモーターは、現状について「関西で公演するメリットが薄く、せっかく建てたハコの稼働率が落ちかねない」と話す。一体、何が起こっているのか。
2月中旬、一般社団法人「コンサートプロモーターズ協会 関西支部会」の声明がネットで注目を集めた。...