コックピットに赤軍派が乱入しても…「よど号ハイジャック事件」日航機機長のスゴすぎた決断と操縦技術

国内 社会

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 1970年、赤軍派たちが国内線の日航機を乗っ取った「よど号ハイジャック事件」が発生した。犯人グループと直接交渉を続けた機長と副機長は、最終的に北朝鮮へのフライトを決断したが、当然ながら一筋縄ではいかない。日本政府と日航による離陸阻止の工作、離陸後のよど号をまさかの場所に誘導した“謎の声”、ほぼ不時着に近い北朝鮮での着陸――。大胆な決断と卓越した操縦テクニックで乗員・乗客を守り抜いた機長は、帰国後に「英雄」と呼ばれた。だが、1本のスクープが彼を地に落とす。
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