「VIP席36万円」韓国で来月開催、日本人セクシー女優9人出演の「ファンイベント」に現地女性団体が猛抗議「埼玉の水着撮影会に似た騒ぎに」

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小倉由菜のYouTube動画を「韓国人の5人に1人が観ている」

 それから韓国人のセクシー女優に対する意識が「劇的に変わった」と関係者は続ける。

「それまで裏モノ扱いだったセクシー女優が公然と活動し出した。やっぱり人気があるのは“本場”の日本人女優です。実際、数十年前から男性たちはこっそり日本の裏モノを見て育ちましたからね。軍隊に入るとみんなで回し見するんです。いまや一般のタレントと変わらないくらいの扱いを受けている女優さんもいます」

 一番人気が、日本最大手のメーカー・SOD所属で韓国語が流暢な小倉由菜だ。彼女が韓国人テレビタレントのYouTube番組にゲスト出演した動画は、1151万回も再生(3月21日現在)されている。韓国の人口は5000万人弱だから5人に1人が観ている計算だ。

「若い女性の間で、小倉のサムネを彼氏に見せて反応を楽しむ遊びが流行しているくらいです。つまり、セクシー女優たちは若い女性たちにも受け入れられているのです」(同)

 今回、女性団体の攻撃で痛手だったのが、小倉の出演がキャンセルになってしまったことだという。もともとは10人出演させる予定で、小倉が最大の目玉だった。

「抗議によるイメージダウンを恐れたのでしょう。小倉は現在韓国でセクシー女優から脱却して、『DJ』として活動していますが、抗議活動後、何件かキャンセルになる影響があったみたいです」(同)

 ただし、関係者は「宣伝効果のプラス面と比べると、小倉の出演キャンセルは大した影響にはならない」と強気な姿勢を崩さない。4月20日の本番まで1カ月。海をこえて勃発した日本のセクシー女優をめぐる争いは、どのような決着を見るのだろうか。

デイリー新潮編集部

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