政倫審出席要請に「呼べるものなら呼んでみろ……」二階俊博・元幹事長が画策する“シン・二階派”構想に早くも暗雲

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例会を存続する動きも

 この関係者が続ける。

「すでにある議連や勉強会、調査会などで、旧二階派の面々が集う機会を作っていきます。あるいは、国土強靭化などで新しい勉強会があってもいいかもしれない。定期的に集まることで結束を強めていこうというわけです。また、派閥の例会はこれまで毎週木曜に行われていて、それも存続したほうがいいのでは、という話も持ち上がっている。林さんは“カレーを食べながらでもいいな”と漏らしています。しかし、近々でそんな動きになれば批判されるのは必至でしょう」

 若手・中堅からは拠り所の欲しさから、こうした動きに賛同する声も上がる一方、不協和音も漏れ伝わってくる。

「中曽根弘文さんは派閥の解散について事前に知らされていなかったようで、不満を抱いています。振り返れば、二階派、つまり志師会の源流は中曽根さんの父である中曽根康弘元首相らが所属していた旧渡辺派に亀井静香さんらが合流して作られた派閥です。それゆえ、思い入れも人一倍だったのでしょう。また、中曽根さんは議長を狙っていたので、二階派が解消され、派閥の後ろ盾がなくなったことで議長の可能性が減じてしまったことも不満の一つとしてあるようです」

二階派幹部が激怒

 さらに、こんな話も。

「幹部の中には、気に食わない人をシン・二階派から外そうという動きもあるとか。閣僚経験者であるベテラン議員は公然と派閥解消に不満を表明したため、“閣僚にしてやったのに”と幹部が激怒しました。そのため、シン・二階派には入れないと、囁かれています」

 数は力なり――。政治活動費や巨額の書籍代でどれだけ批判されようと、二階氏の策謀は止むことがないのである。

デイリー新潮編集部

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