和久田アナ産休余波…副島萌生、林田理沙、星麻琴、注目の女子アナ3人の気になる異動先【NHK人事】

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 NHKに人事の季節がやって来た。注目はエース・和久田麻由子アナ(35)ということになるのかもしれない。4月から再び産休に入るからだ。彼女がいたポストを巡って、またもや女性アナたちが大異動するという。

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 和久田アナは2022年に第一子を出産し、それから1年と経たずに職場復帰。昨年4月から「ニュース7」の平日キャスターを担当している。といっても、復帰時、まだお子さんは0歳。週5日の仕事は大変だろうと、担当は祝日を除く月曜から木曜の週4日という異例の措置となった。残りの祝日と金曜から日曜を担当したのが、産休で抜けた和久田アナに代わって「ニュースウオッチ9」でメインキャスターを務めた山内泉アナ(30※)だ。

 編成担当者は言う。

「『ニュースウオッチ9』の顔だった和久田アナの代わりに、彼女より6期後輩の山内アナが大抜擢されました。もっとも、メインキャスターの座を奪われた形となった青井実 アナ(43)から反感を買い、目も合わせてもらえないなど現場にハレーションが起きました」

 山内アナは「ニュースウオッチ9」を1年で去り、昨年4月から「ニュース7」の金土日祝日担当となったが、新年早々、大きな脚光を浴びる。

「今年1月1日、能登半島で震度5強の地震が発生し、NHKが緊急地震速報に切り替えた時、画面にいたのが彼女でした。祝日担当の控えのアナだったため、局内で待機していたのです。そして彼女は、津波警報が出た直後から強い口調に変わりました」

山内アナ:情報はラジオやスマートフォンでも入手できます。テレビを見ていないで今すぐ逃げてください!

 デイリー新潮は「地震報道での絶叫に称賛、NHK山内泉アナの評価が急上昇 エースに上り詰める可能性も浮上」(1月14日配信)で、彼女をポスト和久田の最右翼として報じた。

「ニュース7」には副島アナ

「実際、4月からの『ニュース7』の平日を、彼女に任せてはどうかという声も上がっていました。ですが、結局、彼女の担当は、現在の金土日祝日のままということになりそうです。『ニュース7』はNHKにとって看板番組。若い彼女にはまだ早い、ということもあるでしょう」

 では、「ニュース7」の平日は誰が担当するのだろうか。

「『おはよう日本』で首藤奈知子アナ(44)のもと6時から7時台のサブキャスターを務める副島萌生アナ(32)の名前が浮上しています。彼女は2015年入局ですから、山内アナの2期上になります。『おはよう日本』ではスポーツキャスターも兼務しています。彼女は大越健介キャスター(62=現在はフリー)と共に『サンデースポーツ』の司会を務めたり、『サタデースポーツ』では女性初の単独キャスターを務めるなどスポーツ番組の印象が強かったのですが、『おはよう日本』で経験を積んだことが認められたのでしょう」

 和久田アナの隣にいた瀧川剛史アナ(42)はどうなるのだろう。

「もともとメインキャスターだった瀧川アナが和久田アナの隣でサブを務めていたのは、あくまでも彼女をサポートするためでした。ですから、彼女がいなくなる以上、すでに管理職でもある瀧川アナを現場で無理して使い続ける理由はない。そこで、現在『正午のニュース』(月~木曜)を担当する糸井羊司アナ(46)の起用が検討されています。糸井アナの後任には、日祝日の『正午のニュース』を担当していた中山果奈アナ(33 ※)がスライドする見通しです」

 中山アナは2014年入局なので、林田理沙アナ(34)と同期になる。林田アナが担当する「ニュースウオッチ9」にも手が入るという。

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