和久田アナ産休余波…副島萌生、林田理沙、星麻琴、注目の女子アナ3人の気になる異動先【NHK人事】

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林田アナは「サタデーウオッチ9」に

「昨年5月、この番組で、新型コロナのワクチン接種後に亡くなった方の遺族3人が登場した際、『コロナに感染して亡くなった』とミスリードするような伝え方をしたことが問題となり、BPO(放送倫理・番組向上機構)に放送倫理違反を指摘されました。番組を大幅リニューアルすることも検討されましたが、結局、時間的な余裕がなくそのままに。ただ、林田アナについては、これまでより報道色を強化する『サタデーウオッチ9』にスライドさせ、勤務日に余裕が生じた分、『うたコン』のようなバラエティ番組も兼務させるようです」

 もともと東京芸術大学音楽学部楽理科卒業(同大学院修士課程修了)という絶対音感の持ち主であり、「ブラタモリ」で名を挙げた林田アナだから、堅い番組ばかりではもったいないというわけだ。では、「ニュースウオッチ9」は誰が担当するのか。

「林田アナと同期で現在『日曜討論』の司会を担当している星麻琴アナ(33 ※)になるようです。元TBSの三雲孝江アナ(69)のお嬢さんです。与野党の議員らを招いて政局や国内外の情勢などを討論する『日曜討論』は、正直言って地味で誰もやりたがりません。政治家たちがやってくると政治部出身のお歴々が出迎えるのが通例の、いわば接待番組。アナウンサーにとっては失言やミスが許されず、勉強も必要な気苦労ばかり多い番組です。彼女はその担当を2年も続けており、実力は折り紙付き。そろそろ通常の報道番組に戻してあげたらどうかということでしょう」

 現在、「ニュースウオッチ9」は、来春からフジテレビの報道番組「Live News イット!」のキャスターに就任するために退局が報じられている青井アナが抜け、林田アナと田中正良キャスター(56)が2人で務めている。

「上層部は青井アナに懲りて、『ウオッチ9』に男性アナを起用しないことを決めたようです。そのため後継には、ワシントン支局の経験もある男性の政治部記者と女性の国際部記者の2人をつけることが内定。星アナと3人で番組を作っていくようです」

 和久田アナと山内アナの間の世代が大きく動くようだ。

※誕生日が不明なアナウンサーは今年迎える年齢

デイリー新潮編集部

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