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日本はデフレが続き「安売り状態」 外資が超高級ホテルを建設も“日本人と犬は泊まれない”
円安といえば、これまで、日本経済にとってはプラスだと言われ続けてきた。実際、2012年末に始まったアベノミクスでは、「3本の矢」の1本目として大胆な金融緩和が打ち出され、それまでの円高が一気に修正された。確かに企業収益は改善したように見えるが、私たち庶民は豊かになった実感はない。なぜだろうか。さる大学教授が語る。
「最近になって、円相場が値下がりしてきたことを、ようやく『悪い円安』などと大手新聞が書くようになりましたが、もともと『良い円安』なんてあったのか、と疑問です。...
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「10年後破綻する人」はどんな人か 経済ジャーナリスト・荻原博子さんに聞く
昨年、「老後破産」「下流老人」といった言葉が流行語になった背景には、多くの人が、この先の生活について不安を抱えていることがあるのは間違いない。
一体どうすれば、最悪の事態を避けることができるのか。
この度、『10年後破綻する人、幸福な人』を上梓した経済ジャーナリストの荻原博子さんに聞いてみた。
――なぜ「10年後破綻」をテーマにしたのでしょうか。
荻原:あまり先の話になると、読むことは難しいのですが、10年後くらいまでの流れは大体わかっています。...
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