地震報道での絶叫に称賛、NHK山内泉アナの評価が急上昇 エースに上り詰める可能性も浮上

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 元日の16時12分、津波警報が発令されるやいなや絶叫調で避難を呼びかけたNHKの山内泉アナ。現在、その緊迫感溢れるアナウンスぶりが高評価を獲得し、注目度がグンと上がっている最中だが、彼女の来歴を掘り下げてみると……。

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 山内アナが登場したのはこの日の16時06分、まずは震度5強の地震が観測され、NHKの画面が緊急地震速報に切り替わった時だった。最初は普段と変わらぬ落ち着いた様子でアナウンスをしていたが、16時10分に震度7の地震が観測されたすぐ後の同12分、津波警報が発令されるとにわかに声色が強まった。

「津波警報が出ました!」

「今すぐに逃げること、高いところに逃げること!」

 このように繰り返し野太い声を張り上げ、避難を呼びかけたのだ。

山内がアナが登場した経緯

 NHKアナウンス室の関係者は、山内アナが登場した経緯をこう説明する。

「元日、12時や13時などの定時のニュースは中山果奈アナが読んでいました。NHKでは定時のニュースを読むアナ以外に、災害などの緊急事態に備えて必ずサブのアナを控えさせています。そこでこの日、サブとして待機していた『ニュース7』担当の山内アナにお鉢が回ってきたのです」

 そもそも元日の「ニュース7」も本来、山内アナの担当ではなかったという。

「もともと今年はNHKの絶対的エースである和久田麻由子アナ(35)が元日の『ニュース7』を担当するはずでしたが、1歳児の母である彼女の負担を考慮して山内アナが代わりに担当することに。その結果、山内アナは定時のニュース担当の中山アナのサブとして早い時間から待機していたため、たまたま緊急地震速報を読むことになったわけです」(同)

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