【大屋政子の壮絶人生】幼少期の悲惨体験、父親の墓前で誓った敵討ち…極度の人間不信がもたらした尋常ならざる金銭への執着

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 ミニスカート、甲高い声、朗々と歌いあげるオペラ…「うちのおとうちゃん」のキメ台詞とともに鮮烈な記憶を残す“昭和の女社長”といえば、1999年1月16日に78歳で死去した大屋政子さんだ。“派手好きでお金も大好き”というイメージの裏側には、「戦後ナンバー1の女傑」と呼ばれるほどの壮絶な生き様があった。

(前後編記事の前編・「新潮45」2005年8月号特集「昭和史七大『猛女怪女』列伝」掲載記事をもとに再構成しました。文中の年齢、年代表記は執筆当時のものです)
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