「馬主は投資の100倍の大儲け」「種付け料は500億円超の可能性も」 イクイノックスはいくら荒稼ぎする?

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投資の100倍の大儲け

 通算10戦8勝(うちGI6勝)の名馬イクイノックスが12月16日に千葉・中山競馬場で引退式を行い、訪れた約1万6千人のファンが別れを惜しんだ。世界ランキング1位に君臨し、総獲得賞金歴代1位、22億円超えの世界最強馬が馬主にもたらした利益、そして引退後に種付け料で稼ぐ金額とは――。

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 イクイノックスは繋養(けいよう)牧場の社台スタリオンステーションに50億円で売却され、今後は種牡馬(しゅぼば)として余生を送るという。

 そんな名馬の馬主はいくら稼いだか。イクイノックスの馬主は、一口8万円×500口(計4千万円)で募集された一口馬主。競馬紙記者によると、

「賞金に対する出資者の取り分は約7割です。イクイノックスに8万円出資した一口馬主であれば、賞金だけで約300万円、種牡馬売却で約500万円の計800万円前後の収入となったはずです」

 実に投資の100倍の大儲けである。

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