「氷川きよしくんが久本雅美さん、柴田理恵さんに相談した内容は…」 長井秀和が明かす、創価学会芸能人たちのつながりとは?

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 とかくイメージ商売といわれる芸能界で、「政治と宗教」の話題はタブーとされてきた。たしかに突然の訃報から約2週間を経ても、公の場で追悼メッセージを発した「学会芸能人」はまれだが、彼らは今、どんな気持ちでいるのか。まるで“神頼み”とばかりに故人へ帰依してきたタレントらの実態に、あの男が迫る。

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〈大学時代に創立者から頂いた 笑いは庶民の知恵 笑いは庶民の武器 という言葉が私の原点です〉

 と、自身のSNSで発信したのはお笑い芸人・ナイツの塙宣之(45)。投稿日は11月18日で、創価学会が公式に池田名誉会長の死を発表したのと同じ日だった。池田氏を創立者としていただく創価大OBの塙らしい追悼メッセージではあるが、学会の“広告塔”として世間でも名の知られる芸能人の多くは、訃報に際して未だ口をつぐんだままである。

“池田大作大先生の枕になりたい”

 例えば23日の学会葬当日に「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演したのは、婚前で共に会員であることを告白し合ったという加藤茶(80)・綾菜(35)夫妻。また公明党の選挙応援にも熱心なことで知られる久本雅美(65)は、学会葬に参列した翌24日、生放送に出演。お茶の間に笑顔を振りまいた。

「もう久本さんは池田氏に命を預けていると言ってもいいくらいの熱烈な会員で、“池田大作大先生の枕になりたいわ”などと口にしていたこともありました」

 そう明かすのは、「間違いないっ!」のギャグでおなじみ、元創価学会員のタレントで西東京市議の長井秀和氏(53)である。

「一般人が聞くとギョッとするかもしれませんが、熱烈な女性会員なら、大なり小なり“枕になりたい”といった類のことを言うのです。創価大のイベントで久本さんと一緒になった時に聞いた言葉でしたが、別に性的なニュアンスはなく、彼女なりの池田先生への愛情表現、思いがあふれてのことだったと思います」

 両親共に学会員でいわゆる「宗教2世」の長井氏は、2012年に脱会するまで、学会芸能人たちの素顔を間近に見てきた。

「かつて『笑っていいとも!』に私が出演した際、番宣に来た石原さとみさん(36)と楽屋裏で一緒になったことがありました。当時の彼女は、私が卒業した創価高に在学中だったので、あの先生は元気?とか、今の校舎はどうなっているとか、先輩後輩として話をしたこともありましたね」(同)

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