NHK『ふたりっ子』ヒロインの元夫による「美容外科乗っ取り」劇 医師法に抵触する疑いも
看板の挿げ替え
東京・渋谷や新宿、神奈川・横浜などで五つのクリニックを展開する「渋谷美容外科クリニック」。オーナーは、広告デザイナーから転身した石原啓資(54)という人物である。このクリニックを舞台に、激しい紛争が繰り広げられていた。
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石原氏の名が世間に知られたのは、2007年7月、NHK朝の連ドラ『ふたりっ子』でヒロインを演じた女優、菊池麻衣子との電撃婚だった。4年後には、再び関心の目が向けられる。東京地検特捜部にインサイダー取引の疑いで逮捕され、有罪判決が下されたのだ。
その石原氏を相手に争う、新宿院の前院長が語る。
「1999年8月、“美慶会”という医療法人社団を発足させ、新宿に“好生堂クリニック”を開設しました。しかし、集客まで手が回らず、経営に苦戦していた。しばらくして、大学の先輩から紹介されたのが渋クリのオーナーだという石原さんでした。経営状況を打ち明けると、“美慶会で新宿院を始めませんか?”と提案されたのです」
経営母体は美慶会のまま、看板を挿げ替えただけだった。
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