「どうして私が悪者になってしまうのでしょうか」との思いを募らせる佳子さま

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宮邸の関連工事は続く

「つまり、仮に秋篠宮さまのご意向だったとはいえ、もう少し発表内容をブラッシュアップするべきだったのではないかと言われていますね。この程度の内容であれば、説明しないでいた方が良かったのではないかとの意見もありました」(同)

 実際、これからも宮邸の関連工事は続き、それはもちろん税金から支出される。

「その後の工事に税金が使われることも踏まえれば、経費削減という説明で理解を得るのはなかなか難しいですよね」(同)

 そういったことから、別居の本当の理由は経費のことではなく別にあるのではないかとの憶測を呼んでいた。

「当初から秋篠宮さまは、眞子さんと佳子さまは結婚して家を出ていく立場だということで、お2人の部屋を作るつもりはなかったと言われています。それを前提にすれば、ご一家の話し合いで別居が決まったというのも微妙なところではありますが」(同)

“どうして私が”の真相

「分室でのひとり暮らしを最終的に決めたのは佳子さまだったと聞いています。自分の部屋がないから分室での生活を選んだという理屈は成り立ちます。が、宮邸に生活スペースがないわけではないので、結局のところ、ひとり暮らしそのものが目的だったのでは、との見方が根強くありますね」(同)

 今回の別居について、世間からの反応はさまざまだったが、中には佳子さまに対してかなり厳しいものもあった。

「佳子さまは元々、国民の声に耳を傾ける姿勢をお持ちで、世間の声には敏感なご様子でした。それだけに、今回の“炎上”はご自身の自分勝手が招いたものだといった指摘には心を痛めていらっしゃるようです。“どうして私が悪者になってしまうのでしょうか”との思いを募らせていると聞いています」(同)

 世の中に誤解があるのだとしたら、それを解消するような宮内庁の対応が待たれるところだ。

デイリー新潮編集部

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