FNS27時間テレビ「100kmサバイバルマラソン」の優勝賞金が高額すぎて、参加者を心配する声が上がっているワケ
賞金1000万円
「今回はなんと、優勝者に1000万円もの賞金が贈られることが、6月18日放送の『千鳥の鬼レンチャン』内で発表されたのです」
約20人のランナーが100キロマラソンに挑戦し、必要以上に休憩を取らなかった場合、何時間で走破できるのかを検証する企画だという。
まず5人の参加者が発表された。TBS「オールスター感謝祭」の“赤坂5丁目ミニマラソン”で優勝経験があるタレントのハリー杉山(38)、フルマラソンを3時間半で完走したタレントの井上咲楽(23)、高校・大学と慶應の野球部に所属していたフジの山本賢太アナ(25)、そして5人組の人気ユーチューバー「コムドット」からリーダーのやまと(25)&ゆうた(24)だ。
参加者はペースメーカーの先導車を追いかける形で走るが、先導車に抜かれたら脱落。さらに、最後の3キロは先導車が外れ、自らのペースでゴールを目指すというのがルールだ。番組内で優勝賞金1000万円が発表されると、スタジオが「エーッ!」とどよめいた。
大悟:これは見応えあるけどな。どんどん落ちていくってことやろ? めっちゃおもろいやん。
山内健司:M-1や、M-1やん!
確かに、若手漫才師の日本一を決める「M-1グランプリ」(テレビ朝日/ABCテレビ制作)の優勝賞金は1000万円だ。
「他にも『キングオブコント』(TBS)や『女芸人No.1決定戦 THE W』(日テレ)、結成16年以上の漫才師のコンテスト『THE SECOND』(フジ)なども優勝賞金は1000万円です。ピン芸を争う『R-1グランプリ』(フジ/カンテレ制作)は500万円ですが、漫才やコントと違って1人ですから、同格と言っていいでしょう。考えようによっては、『100キロマラソン』は1人で1000万円ですから、『M-1』以上ということになります」
なぜマラソンに賞金をつけたのだろう。
[2/3ページ]