【どうする家康】瀬名のユートピア計画に覚える違和感 ウクライナ戦争に影響を受けたか
NHK大河ドラマ「どうする家康」が折り返し地点に差し掛かった。6月25日放送の第24話では徳川家康(松本潤・39)の正室・瀬名(有村架純・30)が戦いのない世の実現を目指したが、挫折した。もちろん、フィクションだ。史実を大胆なまでに改変するこの大河は何を訴えているのか。
大河ドラマはウソが含まれていたっていい。ドラマなのだから。史実に拘り過ぎると、歴史ドキュメンタリー番組になってしまう。
半面、義務教育で誰もが習い、記憶にある歴史を改変すると、視聴者側に違和感が生まれるのは避けられない。...