日本共産党のやっていることが恐ろしすぎて有権者は目が点に…元幹部は「究極の無責任集団。終わりの始まり」

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統一地方選の二の舞

 蛭子氏はJCASTニュースの取材に応じ、《党の力がじりじりと落ちていっている。見渡せば老人ホームなのではないか、という状況になっている》と共産党の現状を指摘している(註)。

「統一地方選でも共産党は敗れました。敗因は党中央の掲げた主張が間違っていたからです。何しろ“大軍拡反対”と“憲法を守れ”の2つで、地方自治とは何の関係もありません。国政選挙なら主張することも可能ですが、そんなことをすれば統一地方選の二の舞です。物価高と実質賃金の低下、社会保障費の増額に苦しんでいる有権者に響く主張ではありません。本来なら党執行部は統一地方選における敗因を総括し、自分たちの責任を認めなければなりません。しかし、事実は逆で、いたずらに除名や除籍を乱発するだけです。これで党勢復活など、夢のまた夢でしょう」(同・筆坂氏)

註:共産党除名の2人に「同調して党綱領・規約を全面否定」で除籍 市議本人「異論言っても上で封殺」(6月7日配信)

デイリー新潮編集部

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