女子高生殺害事件 初公判で明らかになった「いびつすぎる三角関係」と「残忍な所業」 妻は拘置所で夫の子を死産

国内 社会

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 2021年8月、私立高校に通っていた都内在住のA子さん(当時18)が山梨県内の山小屋で殺害された事件で、殺人などの罪に問われた夫妻の初公判が、6月2日、東京地方裁判所で開かれた。検察側の冒頭陳述で明らかになったのは、夫妻の呆れるほどの未熟さと身勝手極まりない所業だった。欲望と怨恨、嫉妬と独占欲。二人は感情を制御できぬまま、場当たり的に犯行を積み重ね、ついには少女の未来を奪ってしまったのである。

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