平愛梨の弟・慶翔都議に、さらなる“隠されたうそ”が 支援者に対して離婚した元妻を「妻として紹介」

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事務所であいさつ

 この関係者が続ける。

「慶翔さんは離婚した奥さんを選挙活動に無理やり駆り出し、支援者の婦人方に“妻”として紹介してまわっていました」

 偽名を名乗らされ、秘書として働いていた聡さんに聞くと、

「当時、奥さんが事務所に来て支援者にあいさつしていたことを覚えています。ただ、平家のご両親に比べ、事務所に来る回数が少なく、違和感を覚えた人もいたようでした。慶翔は世間体を気にして、すぐに体裁を取り繕ううそをついてしまう人なんです」

 この選挙の直後には「FRIDAYデジタル」が慶翔氏の選挙戦を取り上げ、妻のことも紹介している。そこで慶翔氏は、

〈家族全員のサポート、家族全員で応援をしてくれる〉

〈家族のサポートは力になっている〉

 と、ことさらに「家族」を強調。

「潔く身を引くべき」

 しかし、その陰で妻は慶翔氏の所業に耐え切れず、子どもと共に自宅を出ていた。かような実態を知れば、慶翔氏の言葉には鼻白むばかりである。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏は、

「本来、政治家の資質とプライベートな部分は切り離さなくてはならないと思うのですが……」

 としながら、こう断ずる。

「政治家は有権者や国民から少なくとも後ろ指をさされるような行動を慎まなければならないのは当たり前です。これまで報じられているのが事実であり、本人に倫理観があるのなら、議員として潔く身を引くべきでしょう」

週刊新潮 2023年5月4・11日号掲載

ワイド特集「スティ・ゴールド」より

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