「鬼滅の刃」「スラムダンク」「名探偵コナン」… 実写を尻目にメガヒットが続く「劇場アニメ」知られざる“ヒットの構造”

エンタメ 映画

  • ブックマーク

 かつて日本の「アニメ映画」といえば、興行収入10億円突破がヒットの基準とされ、ひと昔前までは「宮崎駿監督のジブリ作品以外で興収100億円超えはムリ」と真顔で語られた。それがいまや「興行収入100億円突破」で、劇場版アニメは“大型ヒット”と認められる時代へ突入。様変わりの背景にあるのは、映画鑑賞から派生した様々な「体験消費」の広がりという。【数土直志/ジャーナリスト】

 ***...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。